ぽっかり空いた時間を臼杵駅周辺で過ごしたい。目的別で最適な観光スポットをご紹介します。
臼杵を知るにはやはり、臼杵市歴史資料館。館内では臼杵市野津町で見つかった縄文時代の土偶や分銅の展示品に始まり、大友宗麟おおともそうりん時代の丹生島城にうじまじょうを拠点に外国との貿易で全盛期から衰退、江戸時代の稲葉藩政時代を経て現代までの歴史を見ることができます。期間限定での展示資料や定期的に開催されるギャラリートークは歴史好きにはたまらない。
二王座歴史の道の甚吉坂の途中に、独学と我流で発掘調査を行いのちに「明石原人」と命名される骨の発見者として広く知られるようになった考古学者、直良信夫なおらのぶおの生家がある。現在は記念館となっており、当時の写真や明石原人に関する貴重な資料などを拝見することができる。
日本の近代文学に興味のある人なら是非立ち寄ってみたい記念館、それが野上弥生子文学記念館。この記念館は野上弥生子の生家である小手川酒造の一部を改装して、1986年(昭和61年)に開設。代表作に、「海神丸」「真知子」「迷路」「秀吉と利休」などがあり文学ひとすじの生涯、野上弥生子の記念館
吉丸一昌は日本の作詞家、文学者、教育者であり代表作は『早春賦』。文武両道に秀でた人物。大分県臼杵市市浜の奥さんの実家に開館したこの記念館では、当時使用されていた楽譜や遺品などが展示されており、武道を嗜む貴重な当時の写真なども拝見することができる。
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